短角牛応援団結団式

先週末、東京で「やまがたむら短角牛応援団」結団式が行われました。


産地からは、短角牛肥育部会長の下舘さん、副部会長の大畑さん、生産部会長の上村さん、JAの石羽根さんと私の5名参加しました。


応援団の概要は、首都圏の消費者団体「大地を守る会」の会員の皆さんが短角牛繁殖用メス牛(母牛候補牛)を共同でオーナーになっていただき、その牛を6年間産地でお預かりして、子牛を生産し、繁殖頭数の減少に歯止めをかけることが最大の目的です。


昨年から始まったこの制度で、昨年は30名の方々から5頭の子牛を購入していただき、今年は18名の方々から3等の子牛を購入していただきました昨年は、30名の応募に対し、200名を越える応募があったとのことで、今年も5倍以上の応募があり、厳正なる抽選で18名の方が新たに応援団として認定されました。


新たに認定された方には、昨年も応募したけどダメだったという人も多くいて、あらためて、短角牛を応援してくださっている方々が本当に多くいるんだなあと感謝しつつ、産地としても消費者の期待に応えるべく、がんばらねばと気を引き締めて、帰ってまいりました。


当日は、短角牛についての説明等を行い、認定書の交付の後、懇親を深めました。
懇親会の会場は、大地を守る会の直営店「山藤」広尾店。
山藤広尾店には、先日ブログでも紹介しました「偉大なる料理人」梅さんが総料理長としているのですが、今回は、私たちとちょうど入れ違いの形で、山形町に出張するということで残念だったんですが、しかし、梅さんがいない分も山藤のスタッフのみなさんのおもてなしに、我々も参加した会員の皆さんも大満足でした。


応援団の皆さん今後ともよろしくお願いします。
来年のツアー楽しみにしてます。